RENOVATION CASE
構造
見えない部分から未来を支える、構造の再生と強化
建物の柱・梁・屋根・基礎といった構造部分は、普段目に触れにくいものの、施設の安全性と機能性を根幹から支える重要な要素です。RENOXIAでは、こうした構造体の劣化状況を見極め、ひび割れや鉄筋の露出、防水性の低下といった課題に対し、最適な工法で補修・補強を行います。さらに、外装・設備との一体改修によって建物全体の耐久性と管理効率を高めるだけでなく、CO₂排出や廃棄物削減を通じて環境負荷の少ない再生を実現。経営資源を有効活用しながら、長期的な資産価値の維持と持続可能な運用を可能にします。

構造劣化への的確な対応
地震や風害など自然災害が頻発する昨今、建物の構造性能の見直しは企業にとって欠かせません。RENOXIAでは、柱・梁・床・屋根・基礎といった構造部に対し、劣化・損傷の補修や機能回復を目的としたリノベーションを行っています。ひび割れ(クラック)の補修や鉄筋露出部の防錆処理、断面修復・防水処理など、現地の状況を踏まえた適切な工法を選定。見えない部分の状態を正確に把握し、施設全体の安全性と機能性を再構築します。
全体最適を図る一体改修
外壁・屋根・設備など、構造部と密接に関わる要素と連携して改修を行うことで、部分的な補修では得られない「全体最適」を実現。RENOXIAは、構造リノベーションとあわせて外装や設備との一体的な改修にも対応し、施設全体の耐久性やメンテナンス性の向上に寄与します。将来的な維持管理コストの削減にもつながる、計画的かつ効果的な改修をご提案します。
環境負荷を抑える改修選択
建物の骨格を活かす構造リノベーションは、新築に比べてCO₂排出量や建材廃棄物を大幅に削減できる、環境負荷の小さい選択肢として注目されています。RENOXIAは、再利用可能な構造体のポテンシャルを最大限に引き出すことで、脱炭素社会やサーキュラーエコノミーに貢献。建物の延命化、維持管理コストの最適化、そしてESGに資する施設運営を同時に実現する、未来志向の構造改修を経営層に向けてご提案します。
詳細工事一覧
基礎工事
- 布基礎工事(住宅・小規模建築向け)
- ベタ基礎工事(耐震性向上)
- 杭基礎工事(地盤改良)
躯体工事
- 鉄筋コンクリート工事(RC造)
- 鉄骨工事(S造)
- 木造工事(W造)
耐震補強工事
- 制震ダンパー設置(揺れを吸収)
- 耐震壁補強(耐力壁の増設)
- ブレース補強(鉄骨補強)
断熱・遮熱工事
- 断熱材施工(吹付けウレタン、グラスウール)
- 遮熱塗装(屋根・外壁)
- STEP01
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お問い合わせ
お電話やメールにてお問い合わせをお願いいたします。お問い合わせの受領後、当社の営業担当から2・3営業日以内にご返答をさせていただきます。
- STEP02
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ヒアリング
お客様の課題やご要望を十二分にお伝えください。お客様のご要望を細かく理解した上で計画書やご提案書を作成し、プレゼンテーションさせていただきます。
- STEP03
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現場調査
リノベーション対象となる工場や建物へ赴き、現場の調査をいたします。現場調査で得た情報や課題を元にお見積とプランを作成いたします。
- STEP04
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設計・お見積もり
お客様よりお聞きした施工規模や仕上がりのイメージ、ご予算などの情報を元に施工プランをお見積りさせていただきます。