Array
(
    [0] => Array
        (
            [relation] => AND
            [0] => Array
                (
                    [relation] => OR
                    [0] => Array
                        (
                            [taxonomy] => columncat
                            [field] => id
                            [terms] => 59
                        )

                    [1] => Array
                        (
                            [taxonomy] => columncat
                            [field] => id
                            [terms] => 12
                        )

                    [2] => Array
                        (
                            [taxonomy] => columncat
                            [field] => id
                            [terms] => 13
                        )

                    [3] => Array
                        (
                            [taxonomy] => columncat
                            [field] => id
                            [terms] => 14
                        )

                    [4] => Array
                        (
                            [taxonomy] => columncat
                            [field] => id
                            [terms] => 15
                        )

                )

            [1] => Array
                (
                    [relation] => OR
                    [0] => Array
                        (
                            [taxonomy] => columntag
                            [field] => id
                            [terms] => 16
                        )

                    [1] => Array
                        (
                            [taxonomy] => columntag
                            [field] => id
                            [terms] => 17
                        )

                    [2] => Array
                        (
                            [taxonomy] => columntag
                            [field] => id
                            [terms] => 18
                        )

                    [3] => Array
                        (
                            [taxonomy] => columntag
                            [field] => id
                            [terms] => 19
                        )

                    [4] => Array
                        (
                            [taxonomy] => columntag
                            [field] => id
                            [terms] => 20
                        )

                    [5] => Array
                        (
                            [taxonomy] => columntag
                            [field] => id
                            [terms] => 21
                        )

                )

        )

)
  • TOP
  • お役立ち情報
  • 電気設備とは?役割や種類、トラブル事例から技術基準まで解説

建物全般工場倉庫ビル物流倉庫

2026.07.30

電気設備とは?役割や種類、トラブル事例から技術基準まで解説

  • # 暑さ・寒さ対策
  • # 拠点移動
  • # 省エネ・創エネ
  • # 老朽化対策
  • # 働き方・求人対策
  • # 災害対策

電気設備とは、電気を安全に受け取り、建物や機械へ安定供給するための設備です。工場や倉庫に必要な種類・役割、受変電設備の更新目安、よくあるトラブル、工事基準まで解説します。

工場や倉庫の安定稼働を支える電気設備は、発電から受変電、建物内の配線・動力設備まで多岐にわたります。老朽化を放置すれば突然の停電や火災のリスクに直結します。

この記事では、電気設備の種類・役割から受変電設備の耐用年数、よくあるトラブル、工事の技術基準まで体系的に解説します。

電気設備とは

電気設備とは、電気を安全かつ安定的に作り、送り、使うための設備全体を指します。

工場の生産ラインを動かすモーター・照明・空調、さらには通信や防災インフラに至るまで、建物内外で電気に関わる設備はすべて「電気設備」に含まれます。

電気は単に明かりをつけるだけでなく、建物の見えない部分で重要な役割を果たしています。電気設備が停止すれば、業務そのものが止まってしまいます。設備への理解を深めることは、安定稼働と安全確保の第一歩です。

電気設備の主な種類

電気設備は大きく「発電設備」「送配電設備」「電気工作物(構内電気設備)」の3つに分類されます。それぞれの役割を理解することで、自社の設備がどの分類に該当するかを把握しやすくなります。

発電設備

発電設備とは、エネルギーを電力に変換するための設備です。火力・水力・原子力・風力・太陽光などの発電所が代表例ですが、工場や倉庫においても自家用発電機や太陽光パネルを設置して独自に電力を生み出すケースがあります。

近年はBCP(事業継続計画)対策として、停電時でも業務を継続できる蓄電池や自家消費型太陽光発電の導入が増え、設備リノベーションとあわせて検討される事例も多くなっています。

送配電設備

送配電設備は、発電所でつくられた電力を需要家へ安全かつ安定的に届けるための設備です。主に送電線・変電所・配電線・電柱・変圧器(トランス)などで構成されます。

工場やビルには規模に応じて特別高圧または高圧で供給され、建物の引き込み地点(責任分界点)より先が構内電気設備の領域となります。

電気工作物(構内電気設備)

電気工作物とは、発電・変電・送電・配電・使用のために設置する機械・器具・電線路などの総称です。工場・オフィスビル・倉庫の建物内部に設置されるすべての電気設備がこれにあたります。

具体的には、受変電設備(キュービクル)・分電盤・照明・空調・コンセント・非常用発電機・避雷設備などが含まれます。

これらは業務や生産活動を支える基盤であり、万一トラブルが発生すると業務停止や安全面のリスクに直結します。日常的な点検と計画的な更新が欠かせません。

電気工作物はさらに「一般用電気工作物」と「事業用電気工作物」に分類されます。

≪一般用電気工作物≫

一般用電気工作物とは、600V以下の低圧で受電する小規模な施設向けの電気設備を指します。事務所や倉庫など、低圧受電でシンプルな設備構成の建物が該当します。

保安規制は比較的シンプルですが、定期点検を怠ると絶縁不良や過負荷による事故のリスクが高まります。

≪事業用電気工作物≫

事業用電気工作物は一般用電気工作物以外の総称で「自家用電気工作物」と「電気事業用電気工作物」に分かれます。高圧(6,600V)以上で受電している工場・ビル・倉庫は「自家用電気工作物」に該当し、電気事業法にもとづく保安義務があります。

具体的には、電気主任技術者の選任または外部委託による保安管理、定期的な点検・測定・試験が義務付けられています。

設備の規模が大きいほど、保安体制の整備と計画的な設備更新が重要です。

受変電設備とは

受変電設備とは、電力会社から高圧(6,600V)で供給された電気を、建物内で使用できる低圧(100V・200V)に変換するための設備です。

工場・オフィスビル・倉庫など一定規模以上の施設に必ず設置されています。現在は「キュービクル」という金属製の箱型ユニットに主要機器がコンパクトに収められた形式が主流です。

高圧で受電することで電力単価を抑えられるという経営上のメリットがあり、多くの工場・倉庫・オフィスビルで採用されています。オフィスビルの屋上や工場敷地内に設置されているのを目にしたことがある方も多いでしょう。

受変電設備の種類

受変電設備は設置形態によって、主に「キュービクル式(閉鎖型)」と「開放型」の2種類があります。

キュービクル式は、変圧器・遮断器・断路器などの主要機器を一体化した箱型ユニットです。省スペースで安全性が高く、設置後のメンテナンスもしやすいことから、現在の主流になっています。

開放型は各機器を独立して配置するタイプで、かつての大型施設に多く見られましたが、設置スペースや安全管理のコストの問題から、新設時はキュービクル式が選ばれるケースがほとんどです。

なお、配電盤とはキュービクルを含む受変電設備全体を指す場合と、降圧後の電力を各回路に分配する盤を指す場合があります。

「受変電設備(キュービクルを含む)」と「分電盤(末端への分配)」という階層構造で理解しておくとよいでしょう。

受変電設備の構成

受変電設備(キュービクル)は複数の機器が連携して機能しています。主な構成機器は以下のとおりです。

変圧器(トランス)高圧の電気を100V・200Vに降圧するキュービクルの中心的な機器です。
遮断器(VCB・CB)過電流・短絡事故が発生した際に回路を自動で遮断し、設備と人員を保護します。
断路器(DS)点検・整備の際に回路を切り離すための機器です。
計器用変成器(CT・VT)大電流・高電圧を計測できる値に変換し、各計器へ信号を送ります。
保護継電器異常電流や地絡(漏電)を検出し、遮断器へ遮断信号を送る安全装置です。

これらのいずれかが老朽化すると設備全体の信頼性が低下するため、部分修繕だけでなく総合的な更新計画が重要です。

受変電設備の耐用年数

受変電設備の耐用年数には、税務・会計上の「法定耐用年数」と、実際の設備更新の目安となる「実用耐用年数」の2種類があります。この2つを混同すると「帳簿上まだ価値があるから使える」と誤解し、老朽化した設備を使い続けるリスクが生じます。

国税庁の通達によると、建物附属設備の電気設備(その他のもの)の法定耐用年数は15年とされています。一方、実用耐用年数は使用環境・保守状況・メーカー推奨などを踏まえるとおおむね20〜25年が目安です。

つまり「法定耐用年数15年を超えても動いている」という状態は、税務上の寿命を過ぎているだけでなく、設備がギリギリの状態で稼働しているサインともいえます。

設備導入から15年を超えたら専門業者への点検依頼を検討し、計画的なリノベーションのタイミングを見極めることが重要です。

電気設備の不良が引き起こすトラブル

電気設備の老朽化や不備を放置すると、深刻なトラブルを引き起こします。発生してからの修理・復旧費用は、事前の計画的な改修コストを大幅に上回ることが多く、リスク管理の観点からも早期対応が重要です。

停電

受変電設備の絶縁不良、遮断器の誤動作、配線の劣化などが原因で、突発的な停電が発生することがあります。工場では、停電の瞬間に生産ラインが止まり、製品・原材料の損失や納期遅延につながります。さらに、電圧変動が精密機器を損傷させる二次被害や、周辺施設にも影響を及ぼす「波及事故(高圧設備の事故が電力供給網に影響すること)」に発展するリスクもあります。

機械の故障や通信障害

老朽化した変圧器や配線から生じる電圧変動・ノイズは、精密機器や通信機器に悪影響を与えることがあります。

工場のPLC(プログラマブルコントローラ)は安定した電源品質を前提に動作しているため、電圧の瞬時低下や波形の乱れが繰り返されると、機器の誤動作や製品の品質不良につながる場合があります。

また、LAN・インターホン・防災設備の誤作動や通信途絶といった障害が起きることもあります。

漏電や感電

配線の絶縁被覆が劣化したり接続部の腐食が進んだりすると、電気が意図しない経路へ流れる「漏電」が発生します。漏電は火災の原因となるほか、漏電した設備に作業員が触れると感電し、最悪の場合は死亡事故に至る危険があります。

工場・倉庫では作業員が電気設備の近くで作業することも多いため、定期的な絶縁抵抗測定と点検が欠かせません。

電力効率低下とコスト増大

老朽化した設備は効率が低下し、無駄な電力消費の原因になります。変圧器の経年劣化は鉄損・銅損の増加につながり、電力使用量が同じでも電気代が上昇します。

逆にいえば、受変電設備の更新や空調設備の改修などによって電力効率を改善すると、ランニングコストの削減効果が生まれます。

設備更新はコストではなく、経営改善への投資として捉えることが重要です。

電気設備工事と電気工事の違い

「電気設備工事」と「電気工事」は混同されやすい言葉ですが、指す範囲が異なります。電気工事とは、電気を使用するための設備を設置・変更する工事全般を指す広い概念です。

一方、電気設備工事はそのなかでも「建物内外の電気設備を機能させるための工事」を指し、受変電設備の更新・照明工事・動力設備工事・配線工事などが含まれます。

電気工事という大きな枠組みの中に、電気設備工事という具体的な工事カテゴリーが含まれているイメージです。現場では同じ意味で使われることもありますが、設計・施工の段階では区別して考えることが適切です。

電気設備工事の種類と技術基準

電気設備工事には複数の種類があり、それぞれ法的な技術基準に基づいて施工されます。工場・倉庫・オフィスビルのリノベーションでは複数の工事が同時並行で行われることも多く、全体を一括管理できる体制が重要です。

電気設備工事の種類

電気設備工事は、設計・施工の観点から「弱電工事」「強電工事」に大別されます。前述の「電気設備の主な種類」が設備そのものの分類であるのに対し、ここでは「どの専門領域の施工か」という工事区分の話です。

工場・倉庫のリノベーションではこの両方が同時並行で発生するため、それぞれの施工範囲を正確に把握し、一体的に管理できる体制が求められます。

RENOXIA(リノシア)では、建築・設備・電気それぞれの現場監督を社内に抱えており、弱電・強電を問わず窓口を一本化して対応しています。すべての工程を一元管理するため、工種間の認識の齟齬や手戻りが起きにくく、スムーズな施工の進行が実現します。

≪弱電設備≫

弱電工事とは、おおむね48V未満の低電圧で動作する情報伝達系の設備の施工を指します。電話回線・LAN配線・インターホン・防犯カメラ・火災報知設備・放送設備などの設置・配線工事が該当します。

動力ではなく信号・情報の伝達を目的とした工事領域であり、施工には工事担任者や消防設備士など用途に応じた資格が求められます。

近年は工場・倉庫でもIoT機器や監視カメラの導入が進んでおり、弱電工事の需要は高まっています。

≪強電設備≫

強電工事とは、おおむね48V以上の電圧を扱うエネルギー系の設備の施工を指します。受変電設備(キュービクル)の更新・動力設備の新設・電灯配線・コンセント増設・空調設備工事などが代表的です。

工場の生産ラインや倉庫の搬送設備を動かす動力を供給するための工事であり、生産効率の改善や設備の安全性の確保に直結します。

強電工事には電気工事士の資格が必要で、とくに高圧を扱う工事は第一種電気工事士の資格が求められます。

電気設備工事の技術基準

電気設備工事は、経済産業省が定める「電気設備の技術基準の解釈」に基づいて施工されます。この技術基準は、電気設備の安全の確保・電気的障害の防止・電力の安定供給という3つの原則を柱としており、工事に関わるすべての事業者が遵守すべき法的基準です。

絶縁の確保・接地工事・電線の安全な配線方法・保護装置の設置など、細部にわたって規定されており、信頼できる専門業者はこの基準を遵守したうえで施工・検査・引き渡しを行います。

電気設備・受変電設備の更新タイミング

電気設備や受変電設備は、老朽化が進んでも外見上の異変がわかりにくいという特徴があります。しかし、内部では確実に劣化が進んでおり、ある日突然の故障や停電事故につながることがあります。

関東電気保安協会は、経年劣化による高圧機器の故障が停電事故に至る可能性があるとして計画的な設備更新を推奨しています。関西電気保安協会も、高圧受電設備を放置すると思わぬ事故が発生し、停電につながると警告しています。

使用年数が15年を超えたら専門家による詳細点検を依頼し、20〜25年の段階では更新計画を具体化することが望ましいとされています。

「動いているから大丈夫」という判断は非常に危険です。トラブルが起きてから対処するのではなく、計画的に更新を進めることでコストと生産リスクの両方を抑えることができます。

無資格者の作業は危険!電気設備工事は専門業者に依頼しよう

電気設備工事は、電気工事士法によって有資格者でなければ行えないと定められています。配線工事・受変電設備の工事・動力設備の工事など、多くの作業では、電気工事士の資格保有者による施工が義務付けられており、違反した場合は罰則の対象となります。

無資格者による不適切な施工は、絶縁不良・接続不備による漏電、感電、火災を引き起こすリスクがあります。「費用を抑えたい」という理由で無資格の業者に依頼することは、施設と従業員を危険にさらす行為です。

専門業者に依頼する際にもうひとつ重要なのが、工事全体を一括管理できる体制かどうかです。電気設備工事は、建築工事、給排水の更新や補修、空調などの設備工事と同時並行で進むことがほとんどです。

それぞれ別の業者が入る体制では、工種間の情報共有が遅れ、施工品質の低下や工期の延長を招くリスクがあります。

RENOXIA(リノシア)では、建築・設備・電気の現場監督をすべて内製化しており、工場や倉庫のリノベーションにおける各工事を一元管理できる体制を整えています。

そのため、電気設備工事と建築・空調・給排水設備などの工事が同時に発生する場合でも、工種間の情報共有をスムーズに行い、手戻りや工期遅延のリスクを抑えた進行が可能です。

まとめ

受変電設備は、長期間使用することで絶縁不良や機器の劣化が進み、停電・漏電・感電・火災といった重大なトラブルにつながる可能性があります。「まだ使えているから問題ない」と判断せず、使用年数や点検結果を踏まえて、計画的に点検・修繕・更新を検討することが大切です。

また、電気設備工事は有資格者による施工が求められる専門性の高い工事です。工場や倉庫の改修では、電気設備だけでなく、建築・空調・給排水設備などの工事が同時に関わるケースも多いため、各工種を適切に調整しながら進める体制が重要になります。

RENOXIA(リノシア)では、工場や倉庫のリノベーションを企画から設計、施工、アフターサポートまでワンストップで対応しております。電気設備の更新を含めた建物全体の改修をご検討の際は、ぜひご相談ください。

CONTACTお問い合わせ・資料請求

サービスや施工事例に関するご質問や、無料お見積りについてはお問い合わせフォームよりご相談ください。

0120-971-170受付時間 : 平日9:00~18:00