空調リノベーション
生産性の向上
とある調査では、従業員の8割以上が職場の空気環境を意識しているというデータがあり、作業に快適な環境とされる室温22〜25度、湿度50%から外れると、生産性に大きな影響が出ることが判明しています。
アメリカの保険会社で実施した「室温と生産性の関係調査」では、室温を20度から25度に上げることで従業員のタイピングミスが44%減少し、タイプする文字量も150%増加したという報告があります。
このように室内空気環境を快適に保つことは、電気代の削減につながるだけではなく生産性の向上にも繋がります。
暑さ指数(WBGT)を活用し換気で熱中症予防
熱中症予防の指標として暑さ指数(WBGT)というものがあります。
①湿度
②日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境
③気温
暑さ指数は上記3つを考慮して計算される指標で、熱中症対策を進める上で重要な考え方になります。換気設備を導入することで屋内にこもった湿度と熱を屋外へ循環させ、空調機の効果をより高めることができます。
内装工事
インナーリノベーション
リノシアが提唱する「インナーリノベーション」とは、各企業が目指すワークプレイスを実現するため、職場環境をスタイリッシュかつ快適な空間に再生し、生産性向上を実現することです。社員の職場に対する満足度やコミュニケーションが向上し、働き方改革の促進につながります。
ワークスペース
ワークスペースは柔軟にレイアウトを変更できる仕様で施工することで、業務拡大や従業員増加に合わせて都度ベストな環境に調整を行うことができます。状況に応じたオフィス改革が可能となり、社員の生産性向上や人材確保など、組織の基盤づくりが加速します。
会議室・プレゼンルーム
オンライン・オフライン両方に対応した機能性と、快適でスタイリッシュなデザイン性のバランスが会議室には欠かせません。企業のカルチャーに合わせた会議室を備えることで、社員だけでなく来客にも好印象を与えることができます。
コミュニケーションエリア
カジュアルな打ち合わせや、社員同士の交流の場になるスペースをコミュニケーションエリアと呼びます。普段の業務から離れ、本音を言いやすい空間を作ることで、社員のメンタルケアやモチベーションの維持にも役立ちます。
屋根・外壁工事
作業環境の改善でエネルギー効率もアップ
外壁や屋根から伝わる熱は熱中症の原因のひとつです。外壁や屋根に遮熱対策や塗装を施すことで、夏場は遮熱効果、冬場は断熱・保温効果が期待できます。建物の耐久性向上や、作業環境の改善、エネルギー効率の最適化が実現し、長期的な視点で工場の運営コストを削減することができます。
長期的な維持管理と作業環境の改善
工場の屋根は常に過酷な環境にさらされています。紫外線、雨、風、外気温の変化など、さまざまな影響で屋根材は徐々に劣化していきます。定期的な塗装を行うことでこれらの要因から屋根を守り、劣化のスピードを大幅に遅らせることができます。
錆防止のための防水工事
改修が必要な状態になっている防水層を改修せずに放置した場合、防水機能の低下により建物の劣化が進行してしまいます。こうなってしまうと防水層を全面剥がしての改修が必要となり、防水改修の費用が莫大なものになってしまうため、改修が必要な時期に差し掛かった防水層は早めに改修工事を実施する事をおすすめします。
改修が必要かどうかの判断は、現在の建物の状態を確認することが必要となります。建物の構造、外壁や屋根の素材、塗膜の劣化度合い、クラック(ひび割れ)、錆の有無、シーリングの状態など多くの確認事項を専門家がチェックすることで正確な状態を把握することができます。
トイレ改修
トイレの改修で従業員満足度もアップ
トイレ環境の改善は従業員満足度と企業イメージの向上に直結します。快適で清潔なトイレは、ストレスの軽減や集中力の維持、業務効率の向上をもたらし、従業員の健康維持にも貢献します。
また、デザイン性が高く機能的なトイレ空間は、訪問されるお客様へも良い印象を与えることができます。トイレ改修は、働きやすさの向上、企業のイメージアップ、環境負荷低減を同時に実現する、企業にとって有益な投資といえるでしょう。
照明工事
照明と生産性の関係
照明の選び方として、業務を行う時間帯に適した光度の照明を選ぶとパフォーマンスが向上するといわれています。高い覚醒状態が求められる事務作業や集中して仕事に取り組みたい場合は、高色温度のアンビエント光や、高い照度の照明下で作業を行うことで生産性を向上させることが可能です。
また、照明をLEDに切り替えることでコストカットに繋げることもできます。